まれーしあ滞在記2

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■ 2005-10-07(Fri)




著者:三崎亜紀
タイトル:となり町戦争


ある日、町の広報紙に小さく載っていたこんな記事

【となり町との戦争のお知らせ】
 開戦日     九月一日
 終戦日     三月三十一日(予定)
 開催地     町内各所
 内容      拠点防衛 夜間攻撃 敵地偵察 白兵戦
 お問い合わせ  総務課となり町戦争係 

開戦日となってからも普段と変わらぬ毎日が続いたが
主人公(北原修路)の元に戦時特別偵察業務従事者の任命が下った
いったいどこで戦争が行なわれ、犠牲者が出ているのか
戦争という実感がわかないまま、主人公は見えない戦争に翻弄される




以下、感想。
ストーリーに関しては、シュールな雰囲気を最初から最後まで感じた
その理由は、まず戦争が自分たちの考えるドンパチドッカーンみたいな
少佐っ!みたいな熱く汗臭い感じじゃなく、事務的に坦々と戦争が
行なわれるからだと思う

普段とかわらない生活をしているのに、自分からは見えないところで
戦争は行なわれ、犠牲者が出ている

そのギャップに主人公は苦悩し、また読者も苦悩する

とまあ、こんな堅苦しい感想はどこでも書いてることであって
個人的には、この本に出てくる『香西瑞希』さんに惚れたという事が一番の感想

今回の戦争で役場の職員として業務を行なう彼女
戦争に関する業務をなんの感情ももたないかのような感じで坦々とこなす
時折見せる人間くささ
このギャップがたまらない

なんというか、本を読んだ後、頭の中で香西さんのイメージが
完璧に出来上がってました(照


なんだか話がずれてきましたが、とりあえずこの本は個人的にはおすすめ
勝ち負けが問題ではなく、一事業としての戦争
現実で在り得るかのようなリアルさを感じた
ドンパチの恐怖とはまた違った、戦争の恐ろしさを垣間見える作品だと思いました




個人的評価:★★★★☆
香西さん:★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★



今読んでいる本:『パズル』山田悠介

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